昨年のバイオジャパン大阪開催時に、次官級を筆頭に大規模な代表団を日本に送り込んで来たフランスが、今年も国を挙げての取り組み姿勢を見せている。今年はさらに周到なプログラムを準備して、日本企業との技術提携等、実質的な成果を狙うフェーズに入った。 会期中日の9月20日に、セミナー会場(B-5、B-7)を終日貸し切りにして、しかもお昼時はセミナー会場がレセプション会場に早代わり。セミナー参加者をがっちりと缶詰にして、一人でも多くのフランス贔屓を育成しようとの意図。
そんなフランスの挙党一致体制とは、果たしてどのようなものか。本国側では、UBi Franceという、フランス企業の海外進出をサポートする政府機関が出展企業を募り、展示ブースに意を配り、片や日本側ではフランス大使館経済部が、万全の体制でセミナーのコーディネイトを行い、両者間の見事な連携プレーで、フランスのバイオ関連企業、ベンチャー、バイオクラスターの国際交流に果敢に取り組んでいる。
今年の目玉は、フランスの5大バイオクラスターが一同に会しての、さながら、おらがお国自慢の競合合戦。 リヨン、アルザス、リール、トゥルーズ、南フランス各地域に存する先駆的バイオベンチャーが互いに覇を競い合う様は、正に壮観の一言に尽きよう。なかでも、先ごろ、日本の医薬基盤研究所、阪大、京大と創薬事業分野で国際連携を推進することを決定した、「アルザスバイオバレー」のプレゼンは必聴もの。常に時代の先端を走るフランスのバイオの今を知るなら、まさにここ。今すぐ事前登録を。
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